閑適(読み)カンテキ

デジタル大辞泉 「閑適」の意味・読み・例文・類語

かん‐てき【閑適】

[名・形動]心静かにたのしむこと。静かに心を安んずること。また、そのさま。
人心の優悠―なるを」〈逍遥小説神髄

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精選版 日本国語大辞典 「閑適」の意味・読み・例文・類語

かん‐てき【閑適】

  1. 〘 名詞 〙 心静かに楽しむこと。しずかに心を安んずること。
    1. [初出の実例]「閑適」(出典:菅家文草(900頃)六)
    2. 「されど謙退の心ふかく閑適をこのみて」(出典:神皇正統記(1339‐43)中)
    3. [その他の文献]〔元稹‐白氏長慶集・序〕

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普及版 字通 「閑適」の読み・字形・画数・意味

【閑適】かんてき

間適

字通「閑」の項目を見る

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