デジタル大辞泉 「関係人口」の意味・読み・例文・類語 かんけい‐じんこう〔クワンケイ‐〕【関係人口】 その地域と何らかの関わりがある人の数。以前住んでいた、ふるさと納税制度を通じて寄付をしたなど、さまざまな形でその地域とのつながりをもつ人の総数。→定住人口 →交流人口 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「関係人口」の解説 関係人口 特定の地域と継続的に交流する都市住民らを指す。転勤でその地域に住んだことがある人や都会へ移り住んだ地域出身者のほか、災害ボランティア、ふるさと納税の寄付などを契機に関係を深めるケースがある。交流の形態は多様で、地域の祭礼行事の参加や、会員制交流サイト(SNS)などでの地域の魅力発信、農山漁村での生活体験などがある。更新日:2019年6月11日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
知恵蔵mini 「関係人口」の解説 関係人口 ある地域について、そこに定住する「定住人口」でもなく、観光で訪れて去っていく「交流人口」でもないが、地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと。地域内にルーツがある人や、過去に居住や勤務したことがある人、何度も行き来する人などがこれにあたる。地方では特に人口減少や高齢化が問題となっており、関係人口が地域づくりの担い手として活躍することに地元の人々の期待が寄せられている。総務省では2018年度に「『関係人口』創出事業」を、19年度及び20年度に「関係人口創出・拡大事業」を実施し、地方自治体による関係人口活用への取り組みを後押ししている。 (2020-9-3) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報 Sponserd by