関原地震

デジタル大辞泉プラス 「関原地震」の解説

関原地震

1927年10月27日に新潟県中部の三島郡関原村(現・長岡市付近震源として発生した地震とそれによる災害マグニチュードは5.2。宮本村(現・長岡市)では、田んぼの中に石油ガスの噴出孔が出来た。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の関原地震の言及

【活褶曲】より

…また,この活褶曲の研究のために,山形県小国川流域には特別の水準点が設置された。さらに,1927年の関原地震(マグニチュードM5.3),61年の長岡地震(M5.2)にともなう水準点の変動から,地震と活褶曲の関係が論じられたことがあるが,水準測量の改測の期間や,水準点の分布の制約から,両者の間の関係は必ずしも明確にされているとは言い難い。これらの活褶曲はいずれも波長が数kmから十数kmのものである。…

※「関原地震」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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