精選版 日本国語大辞典 「関地蔵」の意味・読み・例文・類語 せき‐の‐じぞう‥ヂザウ【関地蔵】 三重県亀山市関町にある真言宗御室派の寺、宝蔵寺の俗称。地蔵院。また、その境内の岩窟に安置されている、行基の作とも一休宗純の開眼とも伝えられる地蔵尊。[初出の実例]「同程過て、関の地蔵とて行基菩薩の作、堂の後に桜木といふ古木有」(出典:紹巴富士見道記(1567)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例