関松窓(読み)せき しょうそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関松窓」の解説

関松窓 せき-しょうそう

1727-1801 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)12年生まれ。井上蘭台(らんだい)にまなび,寛延3年昌平黌(しょうへいこう)にはいり,のち上野(こうずけ)前橋藩儒となる。折衷学を主張した。享和元年4月5日死去。75歳。名は修(脩)齢。字(あざな)は君長通称は永一郎。著作に「論語略説」「国語略説」「韓館(かんかん)贈答集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android