君長(読み)くんちょう

精選版 日本国語大辞典 「君長」の意味・読み・例文・類語

くん‐ちょう‥チャウ【君長】

  1. 〘 名詞 〙 君として上にあるもの。主君。かしら。
    1. [初出の実例]「諸夷の君長、粟散諸王の、その封境に自在をうる」(出典:十善法語(1775)一)
    2. [その他の文献]〔礼記‐表記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「君長」の読み・字形・画数・意味

【君長】くんちよう(ちやう)

君主長上。〔礼記表記〕君子するときは、則ち祭を用ふ。是(ここ)を以て日せず、龜筮(きぜい)にはず、以て其の君長に事す。

字通「君」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む