関江谷遺跡(読み)せきえだにいせき

日本歴史地名大系 「関江谷遺跡」の解説

関江谷遺跡
せきえだにいせき

[現在地名]根室市温根沼

温根おんね沼の東岸丘陵、標高一〇メートルの台地上に立地する縄文時代早期・擦文時代・オホーツク文化時代の遺跡。丘陵縁部に現在三二ヵ所の方形円形竪穴住居跡が地表面から観察できる。竪穴住居跡は丘陵全体にわたって存在したと考えられるが、現在中央部が松類の植林のため整地され、原状をとどめていない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 遺物 土器 オン

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む