共同通信ニュース用語解説 「関税交渉」の解説
関税交渉
農産物や工業製品にかかる関税の引き下げや撤廃に関する交渉のこと。相手国との貿易を増やすことで経済成長につながる利点があるが、国内産業の保護が課題になり、交渉に長い時間を要することが多い。近年は環太平洋連携協定(TPP)のように、サービス貿易やルール分野を含む包括的な経済連携協定(EPA)が目立つ。日米両政府が署名を目指す貿易協定は、対象を関税とデジタル貿易のルールに絞った。(ニューヨーク共同)
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