関節拘縮(読み)かんせつこうしゅく(その他表記)joint contracture

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「関節拘縮」の意味・わかりやすい解説

関節拘縮
かんせつこうしゅく
joint contracture

正常な関節はそれぞれ一定の可動域をもっているが,これが制限され,屈曲伸展が困難になる状態をいう。病理学的には関節包靭帯筋肉,筋膜,皮下組織皮膚などが線維化することによって,伸展性を減じている状態である。原因としては脱臼骨折関節炎やけど,中枢神経麻痺による筋肉の短縮,長期間の関節固定などがある。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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