関鍛冶町(読み)せきかじちよう

日本歴史地名大系 「関鍛冶町」の解説

関鍛冶町
せきかじちよう

[現在地名]中区丸の内まるのうち三丁目

大津おおつ町筋東の鍛冶屋かじや町筋北端に位置する。南は吉田よしだ町に続く。きよう町筋とすぎの町筋との間の二丁である。濃州せき(現岐阜県)の鍛冶職が清須きよすへ移住し、関鍛冶町と称したが、慶長一五年(一六一〇)遷府の際に名古屋へ引越し、そのまま町号を用いた(府城志)清須越しとしては最も早い。井戸水はよく、地表黒色を呈する(市譜)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む