閣僚委員会(読み)カクリョウイインカイ

デジタル大辞泉 「閣僚委員会」の意味・読み・例文・類語

かくりょう‐いいんかい〔カクレウヰヰンクワイ〕【閣僚委員会】

重要な政策課題について、閣議に諮る前に、首相を含む関係閣僚が協議し、総合調整を行う場。「地球温暖化問題に関する閣僚委員会」「防衛力整備に関する閣僚委員会」など、政策課題ごとに設けられる。少数の閣僚が実質的な議論を行うことで、政治主導意思決定を図る。閣僚委員会が設置される以前は、事務次官等会議により閣議前日に調整が行われていた。英国の閣内委員会(Cabinet Committee)を参考にして、平成21年(2009)9月に成立した民主党連立政権下で導入された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 事務次官 会議

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む