防楯(読み)ボウジュン

精選版 日本国語大辞典 「防楯」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐じゅんバウ‥【防楯】

  1. 〘 名詞 〙 砲手を敵弾から防御するために火砲に装着された鋼製の楯。
    1. [初出の実例]「砲身にくらべては大きすぎる防楯(ボウジュン)をもった速射砲」(出典真空地帯(1952)〈野間宏〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android