防火戸(読み)ぼうかど

精選版 日本国語大辞典 「防火戸」の意味・読み・例文・類語

ぼうか‐どバウクヮ‥【防火戸】

  1. 〘 名詞 〙 火災延焼を防止するため、建物外壁内部開口部に設ける耐火性の戸。防火扉。〔建築基準法(1950)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「防火戸」の解説

防火戸

建築基準法上、防火地域準防火地域の一定条件下の建物や耐火建築物準耐火建築物の延焼の恐れのある部分の外部開口部などに設けることを義務づけられているもの。防火戸は甲種防火戸と乙種防火戸の2種に分類されている。→延焼の恐れのある範囲・乙種防火戸

出典 リフォーム ホームプロリフォーム用語集について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「防火戸」の意味・わかりやすい解説

防火戸
ぼうかど
fire door; fire check door

火災の延焼または拡大を防止するために,建物の外壁や内部の防火区画などの開口部に設ける戸や窓をいう。建築基準法施行令では甲種防火戸と乙種防火戸があり,それぞれ仕様が詳しく定められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android