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耐火建築物 たいかけんちくぶつfireproof building

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

耐火建築物
たいかけんちくぶつ
fireproof building

主要構造部 (壁,柱,屋根,床,階段など) を耐火構造とした建築物で,外壁の開口部延焼のおそれのある部分に政令で定める構造の防火戸その他の防火設備を有するもの (建築基準法2条9の2) 。ごく一般的には,コンクリート造や煉瓦造建物で,隣接する建物に類焼するおそれのない建物をいう。映画館,劇場,病院,ホテル,百貨店など,大勢の人が集り,また3階以上の高さを有するものは法律により耐火建築としなければならない。耐火建築物に準じるものを簡易耐火建築物といい,不燃材料などで防火性能をもたせてある。これも建築基準法で規定されている。

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デジタル大辞泉の解説

たいかけんちく‐ぶつ〔タイクワケンチク‐〕【耐火建築物】

主要構造部が耐火構造で、延焼のおそれのある部分には防火戸などを設置した建築物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

不動産用語辞典の解説

耐火建築物

壁、柱、床、梁、屋根などの主要構造部が一定の耐火性能を有した建築物を「耐火建築物」といいます。
一般的には、鉄筋コンクリート造、レンガ造、コンクリートブロック造などの建物で、分譲マンションなどがこれに当たります。
また、外壁の開口部で延焼の恐れがある部分には、防火戸その他の防火設備を備えなければなりません。

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

世界大百科事典内の耐火建築物の言及

【耐火建築】より

…例えば,被覆された鉄骨造の場合には,柱,はりの平均温度の上限は350℃である(鋼材では,温度が300℃を超えると強度が著しく低下する)。
[簡易耐火建築物]
 建築基準法により,図3でとり上げるような大規模な建築物では,主要構造部をすべて耐火構造とすることが要求される(耐火建築物という)が,おもに2階建て以下の建築物を対象に,簡易耐火建築物の規定がある。これには,ほかからの延焼を防止するよう外壁を耐火構造にするものと,主要構造部を不燃材料もしくは準不燃材料でつくる不燃軸組構造の2種類がある。…

※「耐火建築物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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