精選版 日本国語大辞典 「阻隘」の意味・読み・例文・類語 そ‐あい【阻隘・岨隘】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) けわしく狭いこと。また、そのような場所やそのようなさま。[初出の実例]「馬陵は旁に阻隘(ソアイ)多くして兵を伏すべし」(出典:駿台雑話(1732)四)[その他の文献]〔春秋左伝‐僖公二二年〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「阻隘」の読み・字形・画数・意味 【阻隘】そあい 狭険。〔史記、孫子伝〕に當(まさ)に馬陵に至るべし。馬陵は狹くして、旁(かたは)らに阻隘多く、兵を伏すべし。乃ち大樹を斫(き)り、白げて之れに書して曰く、涓(はうけん)此の樹下に死せんと。字通「阻」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報