阿仏房村(読み)あぶつぼうむら

日本歴史地名大系 「阿仏房村」の解説

阿仏房村
あぶつぼうむら

[現在地名]真野町阿仏房

国仲くになか平野西部、平地帯に面した竹田たけだ台地の先端部の一画にある。古くは竹田村のうちであったが、元禄七年(一六九四)検地の際、阿仏房妙宣みようせん寺およびその寺家四坊・門前五戸の土地を中心に独立した。同年の検地帳(中川栄吉氏蔵)によると、耕地はすべて妙宣寺が名請しており、田地のみ一町三反余で、地字細田・ほり田・畑田・高田新田・御堂屋敷・本屋敷にある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む