精選版 日本国語大辞典 「阿千代・御千代」の意味・読み・例文・類語
おちよ【阿千代・御千代】
[2] 〘名〙
① ((一)から) 「ふなまんじゅう(船饅頭)」の異名。→おちよ船。
※雑俳・末摘花(1776‐1801)初「また火してねる程おちよ買こなし」
② 女の粋(いき)な髪型の名。櫛巻(くしまき)などの結い方を少しかえて、笄(こうがい)で留めたもの。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報