阿古屋珠(読み)アコヤダマ

精選版 日本国語大辞典 「阿古屋珠」の意味・読み・例文・類語

あこや‐だま【阿古屋珠】

  1. 〘 名詞 〙 アコヤガイから出る珠(たま)。真珠。あこや。
    1. [初出の実例]「伊勢の海のあまのしわざのあこやだまとりての後も恋のしげけん」(出典:古今和歌六帖(976‐987頃)三・水)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む