阿吽寺跡(読み)あうんじあと

日本歴史地名大系 「阿吽寺跡」の解説

阿吽寺跡
あうんじあと

山王坊日吉(さんのうぼうひえ)神社の近くにあったと伝えられるが、未発掘のため所在地は確認できない。「陸奥古碑集」に「山王坊阿吽寺跡数基 相内地方史蹟に相内村蓮花庵の建物は山王坊より其儘に移転し仏像具等も亦に納めたりといふ。庵裏に山王坊古墓石の断片多し(中略)五輪塔及古墓石は累々とし所々にありしが今は散失して少し云々とあるなり」とみえるが、五輪塔や板碑の所在は不明。

「十三往来」は阿吽寺の僧山王坊弘智の作と伝えられるが、これに「阿吽寺之鐘之声成諸行無常之告後夜晨朝之勤声穿寂滅為楽之雲、是又殊勝之景物也」とあり、阿吽寺は十三千坊(とさせんぼう)の一つとして繁栄したことが推定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む