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阿弭古 あびこ

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世界大百科事典 第2版の解説

あびこ【阿弭古】

日本古代の(かばね)の一つ。阿比古,我孫,吾孫とも表記され,古くは朝廷内部に関係する職掌名であったものが,姓となり,また氏名にもなっている。《日本書紀》仁徳43年9月条に〈依網屯倉(よさみのみやけ)の阿弭古〉とみえる例からすると,畿内に置かれた屯倉(みやけ)のように朝廷と深い関係にある地方官に任ぜられる場合もあったともいわれている。阿弭古の語義は諸説あるが,りっぱな男子の意であるヒコ(比古,彦)に親しみをあらわす接頭語ア(吾,我)を冠したものか。

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