阿部櫟斎(読み)あべ れきさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部櫟斎」の解説

阿部櫟斎 あべ-れきさい

1805-1870 江戸時代後期の本草家。
文化2年生まれ。阿部将翁(しょうおう)の曾孫岩崎灌園(かんえん)にまなぶ。文久元年咸臨(かんりん)丸による幕府小笠原(おがさわら)諸島調査にくわわる。英語に通じた。明治3年10月20日死去。66歳。江戸出身。名は喜任。字(あざな)は亨,亨父。通称は友之進。別号に巴菽園。著作に「草木育種」「英語箋階梯(せんかいてい)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む