阿閉事代(読み)あえの ことしろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿閉事代」の解説

阿閉事代 あえの-ことしろ

日本書紀」にみえる豪族
顕宗天皇3年,月神日神託宣(たくせん)を朝廷につたえる。朝廷は託宣にしたがい,月神に山背(やましろ)(京都府)の歌荒樔田(うたあらすだ)を,日神に大和(奈良県)の磐余田(いわれだ)をたてまつった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android