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阿閉権之丞 あべ ごんのじょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

阿閉権之丞 あべ-ごんのじょう

1827-1865 幕末の武士。
文政10年3月5日生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士。尊王攘夷(じょうい)をとなえるが,佐幕派の策謀により捕らえられ,慶応元年10月21日同志10人とともに処刑された。39歳。名は信足。字(あざな)は貞廉,伯知。通称は別に猪三郎。

阿閉権之丞 あとじ-ごんのじょう

あべ-ごんのじょう

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

阿閉権之丞

没年:慶応1.10.21(1865.12.8)
生年:文政10(1827)
幕末の近江国(滋賀県)膳所藩藩士。権右衛門の子。禄高150石。大目付役,大砲隊長,勝手方元締などを歴任。膳所は京都に近いことから尊王攘夷思想を持つ藩士が多く,阿閉もそのひとり。文久3(1863)年の8月18日の政変後,藩内には尊攘派と佐幕派の激しい対立が生じ,尊攘派による家老襲撃事件が発生,幕府密偵の探索するところとなった。元治1(1864)年,長州再征に向かう将軍徳川家茂の膳所泊城が同藩の動揺を嫌って突如大津仮泊に変更されると,佐幕派は尊攘派の責を問い志士たちを処断。森喜右衛門ほか6名が斬られ,阿閉もほかの3名と共に切腹。家族も追放となった。享年39。<参考文献>『滋賀県史』3巻

(岩下哲典)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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