降り頻る(読み)フリシキル

デジタル大辞泉 「降り頻る」の意味・読み・例文・類語

ふり‐しき・る【降り頻る】

[動ラ五(四)]雨や雪などが絶え間なく降る。盛んに降る。「雪が―・る」
[類語]ぱらつくちらつくしぐれるそぼ降る降りこめる降る降り募る降り込む降り籠められる降りみ降らずみ降り敷く降り積もる積もる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「降り頻る」の意味・読み・例文・類語

ふり‐しき・る【降頻】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 しきりに降る。やむときなく盛んに降る。ふりしく。
    1. [初出の実例]「梅の花咲き散りすぎぬしかすがに白雪庭に零重(ふりしきり)つつ」(出典万葉集(8C後)一〇・一八三四)

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