コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

限界変形率 げんかいへんけいりつ marginal rate of transformation

1件 の用語解説(限界変形率の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

げんかいへんけいりつ【限界変形率 marginal rate of transformation】

資源に制約のある一つの経済で複数の生産物を生産している場合,一つの生産物(X)の生産量を1単位減らせば,その結果不要になった資源(生産要素)を使って,別の生産物(Y)の生産を増加させることができる。このとき,Yの生産の増加分をXYに対する限界変形率と呼ぶ。したがって限界変形率とは,経済全体でXの生産がYと比べてどの程度困難であるかを表す指標である。経済のすべての市場が完全競争的であるなら,限界変形率はXの市場価格とYの市場価格の比率となり,経済全体で資源配分所得分配を通じてむだがないという意味での最適な状態が達成される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

限界変形率の関連キーワード株立範囲の経済エピマー家庭経済生産要素分配経済統制組写真家禽工業食料経済学

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone