陰明門(読み)オンメイモン

デジタル大辞泉 「陰明門」の意味・読み・例文・類語

おんめい‐もん【陰明門】

平安京内裏の内郭十二門の一。西面中央にあった。右兵衛の陣。いんめいもん。

いんめい‐もん【陰明門】

おんめいもん(陰明門)

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精選版 日本国語大辞典 「陰明門」の意味・読み・例文・類語

いんめい‐もん【陰明門】

  1. おんめいもん(陰明門)
    1. [初出の実例]「陰明門(インメイもん) 三間、云右兵衛陣、謂之宮西南内門、宜秋内」(出典拾芥抄(13‐14C)中)

おんめい‐もん【陰明門】

  1. 平安京内裏(だいり)内郭十二門の一つ。西面中央に位置し外郭の宜秋門に対する。門の北廊に右兵衛督宿所がある。右兵衛陣。いんめいもん。
    1. [初出の実例]「諸卿留立陰明門南辺」(出典:西宮記(969頃)一)

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