陰陽の頭(読み)おんようのかみ

精選版 日本国語大辞典 「陰陽の頭」の意味・読み・例文・類語

おんよう【陰陽】 の 頭(かみ)

  1. 陰陽寮長官天文暦数などをつかさどった。うらのかみ。
    1. [初出の実例]「並藤〈略〉九年二月〈略〉為陰陽」(出典日本文徳天皇実録‐仁寿三年(853)五月壬寅)
    2. 「おんやうのかみ、御はらへ物してつかうまつる」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

うら【陰陽】 の 頭(かみ)

  1. 陰陽寮(おんようりょう)の長官。陰陽の頭(かみ)。〔令義解(718)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 オン 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む