陶彦社(読み)すえひこしや

日本歴史地名大系 「陶彦社」の解説

陶彦社
すえひこしや

文政七年(一八二四)陶祖藤四郎を祀るために深川神社の境内に創建された摂社。「尾張名所図会」には、五行の霊を相殿とし、俗に竈神(かまのかみ)ともいう、とある。祭日は三月一九日であったが、新暦四月一九日となり、近年は四月の第三日曜日となった。藤四郎は加藤四郎左衛門景正春慶といい、僧道元の渡宋に従い製陶の法を学んで帰国、瀬戸で祖母懐(そぼかい)土を得てこの地に定住したという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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