陶歯(読み)トウシ(その他表記)porcelain tooth

デジタル大辞泉 「陶歯」の意味・読み・例文・類語

とう‐し〔タウ‐〕【陶歯】

長石などの粉末を練ったものを型に入れて焼いて作る義歯

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「陶歯」の意味・読み・例文・類語

とう‐しタウ‥【陶歯】

  1. 〘 名詞 〙 歯が欠損した場合の人工入れ歯。長石・陶土石英などの粉末を練り、型に入れ、焼いて作る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「陶歯」の意味・わかりやすい解説

陶歯
とうし
porcelain tooth

陶材でつくられた人工歯。硬さ,耐久力にすぐれる。近年では色沢透明度もきわめて天然歯に近いものができるようになり,変色変質もしない。義歯床との固着部で破折しやすいのが欠点である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android