20世紀日本人名事典 「陸直次郎」の解説 陸 直次郎クガ ナオジロウ 大正・昭和期の小説家 生年明治31(1898)年1月12日 没年昭和19(1944)年8月11日 出生地東京・本郷 本名野沢 嘉哉 学歴〔年〕早稲田大学文科中退 経歴時事新報社社会部、読売新聞出版部に勤めた後、昭和6年ころから文筆活動に専念。梅津勘兵衛、佃政ら俠客と交際、遊俠の世界を描いた、いわゆる悪漢小説が多く、「殴られた宗俊」などが代表作。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「陸直次郎」の解説 陸直次郎 くが-なおじろう 1898-1944 昭和時代前期の小説家。明治31年1月12日生まれ。時事新報社,読売新聞社勤務ののち文筆生活にはいる。梅津勘兵衛,佃政らの侠客(きょうかく)と交際してその実態をリアルにえがいた。昭和19年8月11日死去。47歳。東京出身。早大中退。本名は野沢嘉哉。作品に「殴られた宗俊」「山岡静山」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by