隅取折敷(読み)すみとりおしき

精選版 日本国語大辞典 「隅取折敷」の意味・読み・例文・類語

すみとり‐おしき‥をしき【隅取折敷】

  1. 〘 名詞 〙 四隅の角(かど)を切り落とした形の盆。方形の四隅の角をおとした折敷隅取り
    1. [初出の実例]「サア先(まづ)ろくにと、挨拶も角取(スミトリ)おしき、献立は一重三菜仔細(しさい)㒵」(出典浄瑠璃・嵯峨天皇甘露雨(1714)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む