隈手(読み)くまで

精選版 日本国語大辞典 「隈手」の意味・読み・例文・類語

くま‐で【隈手】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「隈」は隠れた所。「手」は方向の意 ) 人間界以外の世界。幽界。あの世。一説に、「隈」は山の入りくんだ所の意で、隈の多い所。曲がりくねった道。くまじ。→八十隈手(やそくまで)。
    1. [初出の実例]「今我当に百足らずの八十隈に、隠去なむ〈隈、此をば矩磨埿(クマデ)と云ふ〉」(出典:日本書紀(720)神代下(兼方本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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