隔遠(読み)かくえん

精選版 日本国語大辞典 「隔遠」の意味・読み・例文・類語

かく‐えん‥ヱン【隔遠】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 遠く離れていること。非常に遠いこと。また、そのさま。遠隔。
    1. [初出の実例]「東都隔遠。物色既難」(出典:日本詩史(1771)凡例)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「隔遠」の読み・字形・画数・意味

【隔遠】かくえん(ゑん)

遠くへだたる。〔宋史、常同伝〕今韓世忠は楚に在り、張浚康に在り、岳飛江州に在り、は蜀に在り。相ひ去ること相ひぜず。

字通「隔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android