隠さふ(読み)カクサウ

精選版 日本国語大辞典 「隠さふ」の意味・読み・例文・類語

かくさ‐・う‥ふ【隠う】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「かくす(隠)」の未然形に継続・反復を表わす助動詞「ふ」の付いたもの ) 隠し続ける。繰り返し隠す。
    1. [初出の実例]「三輪山をしかも隠か雲だにも情(こころ)あらなも可苦佐布(カクサフ)べしや」(出典万葉集(8C後)一・一八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む