デジタル大辞泉 「隠地」の意味・読み・例文・類語 おん‐ち【▽隠地】 中世・近世に、隠れて耕作し、検地を受けず、租税を免れた田畑。隠田おんでんと隠し畑がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「隠地」の意味・読み・例文・類語 おん‐ち【隠地】 〘 名詞 〙 隠れて耕作し、検地をうけないため租税の対象にならなかった田畑。田を隠田(おんでん)、畑を隠し畑という。[初出の実例]「為二御扶持一、聞二出隠地一、可二望申一由、被二仰付一之処」(出典:大内氏掟書‐一四一条・延徳三年(1491)七月一九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例