隠岐村(読み)おきむら

日本歴史地名大系 「隠岐村」の解説

隠岐村
おきむら

[現在地名]甲賀町隠岐

神保じんぼう村の西、佐治さじ川の谷口にあたる。大半は丘陵で、もんうち砂坂すなさか打越うちこしの各垣内に分れる。古くは神保と合せて大佐治と称し、佐々木義清および子孫の隠岐氏が領したという。寛永石高帳では高九三八石余。慶安二年書上では田六一一石余・畑屋敷七九石余・永荒川欠二四七石余。江戸時代を通して旗本堀田領。元治二年(一八六五)の大工高五七石(小山文書)。元禄七年(一六九四)土山つちやま宿(現土山町)助郷となり勤高八八一石(土山町有文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む