日本歴史地名大系 「大岡寺」の解説
大岡寺
おおおかじ
大岡山(六六三・六メートル)の東中腹にあった高野山真言宗の寺院。昭和四二年(一九六七)大岡山南麓の
古代には大岡山そのものが信仰の対象とされて大岡神が祀られ、貞観一〇年(八六八)大岡神の神階が正六位上から従五位下に昇格されている(「三代実録」同年閏一二月二一日条)。大岡寺は、縁起によれば天平宝字元年(七五七)賢者仙人の開基という。仙人は
大岡寺
だいこうじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報