雁木車(読み)ガンギグルマ

デジタル大辞泉 「雁木車」の意味・読み・例文・類語

がんぎ‐ぐるま【×雁木車】

積み荷の上げ下ろしに用いる滑車の一。角材横面をくりぬいて車をはめ込んだもの。綱を通し、高所につるして使用
機械時計部品で、長い歯をもつ歯車。原動力部と連動し、間欠的な往復運動などをつくりだす役をする。

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精選版 日本国語大辞典 「雁木車」の意味・読み・例文・類語

がんぎ‐ぐるま【雁木車】

  1. 〘 名詞 〙 滑車の一つ積荷のあげおろしに用いるもの。木材の横面をくりぬき、車をはめこみ綱を通して、高い所につって用いる。

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