雄健(読み)ユウケン

デジタル大辞泉の解説

ゆう‐けん【雄健】

[名・形動]
力強く勢いのよいこと。また、そのさま。「雄健な文章」
健康であること。また、そのさま。手紙文に用いることが多い。勇健。
「南の方はますます―に候」〈蘆花思出の記

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大辞林 第三版の解説

ゆうけん【雄健】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
すこやかで元気な・こと(さま)。勇健。 「其神髄を以て幽玄の二字に帰し終に豪壮-なる者を説かず/獺祭書屋俳話 子規
文章・筆跡などの力強い・こと(さま)。雄渾ゆうこん。 「 -な文章」 「他諸家の作も亦或は-なる或は清麗なる/真善美日本人 雪嶺

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

ゆう‐けん【雄健】

〘名〙 (形動)
① 他にすぐれて力が強いこと。書画・詩文などの力強いこと。また、そのさま。
※済北集(1346頃か)二〇「柳宗元者雄健之文。世之所謂韓柳也」 〔朱熹‐跋許侍郎詩巻〕
※歌舞伎・男伊達初買曾我(1753)一「お身の御保養をなされ、益々御雄健を願ひ奉りまする」

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