デジタル大辞泉 「螺子」の意味・読み・例文・類語
ねじ〔ねぢ〕【螺=子/捻=子/捩=子/螺=旋】
1 円筒や円錐の面に沿って
2 ぜんまいを巻く装置。また、ぜんまい。
[類語]雄螺子・雌螺子・木螺子・ボルト・ビス・ナット
…この円筒表面のつる巻線に沿って,断面の一様な突起をつけた品物(部品)を総称してねじという。螺子(らしとも読む),捻子,捩子などの字があてられ,スクリューということもある。 ねじはあらゆる分野で大量に使用されており,その用途は,機械や構造物の部分どうしを強固に結合するための締結用(ボルト,ナット,木ねじなど),回転運動を直線運動に変換する運動用(工作機械の送りねじ,親ねじなど),微細な位置決め(デバイダーやコンパスの開きの調節など),微小寸法の拡大・指示(マイクロメーターのスピンドルなど),大きな力を発生させる倍力用(ジャッキ,万力など)に大別される。…
※「螺子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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