雅頌(読み)がしょう

精選版 日本国語大辞典 「雅頌」の意味・読み・例文・類語

が‐しょう【雅頌】

  1. 〘 名詞 〙詩経」の六義(りくぎ)の内、雅(が)と頌(しょう)との詩。雅は宮廷音楽、頌は祖先功徳を讚美する歌。また、すぐれた詩文をいう。→雅(が)頌(しょう)
    1. [初出の実例]「常嗟雅頌聖時空、収拾博偏報国功」(出典田氏家集(892頃)中・元慶五年冬大相国以拙詩草五百余篇始屏風十帖)
    2. [その他の文献]〔論語‐子罕〕

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