雇用促進住宅(読み)コヨウソクシンジュウタク

デジタル大辞泉 「雇用促進住宅」の意味・読み・例文・類語

こようそくしん‐じゅうたく〔‐ヂユウタク〕【雇用促進住宅】

高齢・障害・求職者雇用支援機構委託を受けて雇用振興協会が管理・運営していた勤労者向けの賃貸住宅公共職業安定所の紹介等で就職する人や転勤・再就職する人などが、通勤圏外となるため転居が必要にもかかわらず適当な住宅が見つからない場合に、一時的に(原則2年以内)利用できた。平成19年(2007)、官業の民間開放を促す規制改革一環として廃止が決定。地方公共団体や民間企業に売却された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android