雌滝(読み)メダキ

デジタル大辞泉 「雌滝」の意味・読み・例文・類語

め‐だき【雌滝】

一対の滝のうち水量が少なく勢いの弱いほうの滝。 夏》雄滝おだき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雌滝」の意味・読み・例文・類語

め‐だき【雌滝】

  1. 〘 名詞 〙 二すじの滝のうち、水勢がゆるく、小さいほうの滝。⇔雄滝(おだき)
    1. [初出の実例]「髪の花女滝(メダキ)男滝のかざしかな」(出典:俳諧・本朝文選(1706)六・銘類・西銘〈許六〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「雌滝」の解説

雌滝(めんたき)

兵庫県神戸市中央区、生田川にかかる「布引の滝」の4つの滝のうち、最下流に位置する滝。落差19メートル。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android