雌鳥羽(読み)メドリバ

デジタル大辞泉の解説

めどり‐ば【雌鳥羽】

雌鳥は左の翼で右の翼をおおうとされるところから》物の重ね方で、左を上に右を下にすること。めんどりば。

めんどり‐ば【雌鳥羽】

めどりば」の音変化。
「楯(たて)を―につき並べて」〈平家・一一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

めとりば【雌鳥羽】

めんどり羽に同じ。

めんどりば【雌鳥羽】

雌鳥は左の羽で右の羽をおおって羽をたたむということから
左を上、右を下にして物を重ねること。また、その重ね方。めとりば。 楯を-につきならべて/平家 11

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

めどり‐ば【雌鳥羽】

〘名〙 雌鳥は左の翼で右の翼をおおうとされ、そのように左を上にし、右を下にして物を重ねること。めんどりば。
※白羊宮(1906)〈薄田泣菫〉笛の音「生命の路に、雌鳥羽(メトリバ)に、はた雄鳥羽に、唇触れあひて相寝ぬる」

めんどり‐ば【雌鳥羽】

〘名〙 「めどりば(雌鳥羽)」の変化した語。
※平家(13C前)一一「をめん鳥羽につきならべて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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