雑穢(読み)ゾウエ

精選版 日本国語大辞典 「雑穢」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐えザフヱ【雑穢】

  1. 〘 名詞 〙 種々さまざまのきたないことやきたないもの。病・死・出産・月経などのけがれ。
    1. [初出の実例]「斎粥ととのへまゐらするところにては〈略〉世間の語、雑穢の話、いふべからず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)示庫院文)
    2. 「周障、屈曲して、雑穢(サウヱ)(〈注〉クサクサノケカレ)、充遍せり」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)二)
    3. 「築垣を高ふし門を堅め、雑穢(ザウエ)を止めらる」(出典:太平記(14C後)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む