精選版 日本国語大辞典 「雑錯」の意味・読み・例文・類語
ざっ‐さく【雑錯】
- 〘 名詞 〙 入りまじること。入り乱れること。また、入れまぜること。錯雑。
- [初出の実例]「錯落は星の雑錯して多を云ぞ」(出典:四河入海(17C前)二)
- 「両質を雑錯して、鼈甲様の質を製することもあり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)
- [その他の文献]〔漢書‐地理志下〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...