雛桜(読み)ひなざくら

精選版 日本国語大辞典 「雛桜」の意味・読み・例文・類語

ひな‐ざくら【雛桜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. サクラソウ科多年草。本州北部の高山湿原に生える。高さ五~一五センチメートル。葉は根生し、へら形で、上部の縁にあらい鋸歯(きょし)がある。夏、花茎の頂に先が五裂した白い小さな筒状花を数個つける。
  3. 植物さくらそう(桜草)」の異名。《 季語・春 》

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関連語 桜草 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「雛桜」の解説

雛桜 (ヒナザクラ)

学名Primula nipponica
植物。サクラソウ科の多年草,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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