コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

難燃繊維 なんねんせんい flame‐retarded fiber

1件 の用語解説(難燃繊維の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

なんねんせんい【難燃繊維 flame‐retarded fiber】

燃えやすい繊維としては綿やレーヨンのような植物繊維,およびポリプロピレンアクリルポリエステルがあり,これらは着火すると短時間で燃えつきる。これに対して,燃えにくい繊維である難燃繊維は炎が当たっている間は燃えるが,炎から離すと自然に消火する性質をもっている。羊毛は自然に消火する性質があるので,準難燃性に分類される。塩素を分子内に有する塩化ビニルポリクラール(塩化ビニルとビニルアルコール共重合体),およびモダクリルは半溶融状態で燃焼する難燃繊維である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

難燃繊維の関連キーワード人絹ステープルファイバーレーヨンビスコースレーヨン可燃露の世銅アンモニアレーヨン難燃加工ワッシャー加工燃え杭には火がつきやすい

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone