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難燃繊維 なんねんせんい flame‐retarded fiber

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世界大百科事典 第2版の解説

なんねんせんい【難燃繊維 flame‐retarded fiber】

燃えやすい繊維としては綿やレーヨンのような植物繊維,およびポリプロピレンアクリルポリエステルがあり,これらは着火すると短時間で燃えつきる。これに対して,燃えにくい繊維である難燃繊維は炎が当たっている間は燃えるが,炎から離すと自然に消火する性質をもっている。羊毛は自然に消火する性質があるので,準難燃性に分類される。塩素を分子内に有する塩化ビニルポリクラール(塩化ビニルとビニルアルコール共重合体),およびモダクリルは半溶融状態で燃焼する難燃繊維である。

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