コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

防火加工 ぼうかかこう fire proofing

1件 の用語解説(防火加工の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ぼうかかこう【防火加工 fire proofing】

易燃性,可燃性の繊維を燃えにくくするための加工をいい,難燃加工防炎加工ともいう。化学繊維の場合は,難燃剤を混合紡糸することにより難燃化することが多い。一般に,塩素,臭素,リン,ホウ素などは難燃性の元素として知られ,これらを含む物質は,大なり小なり難燃化に寄与する。セルロース系繊維の防火加工は最も広く研究されており,リン酸塩やホウ酸などを含浸しただけで難燃性が得られるが,洗濯により効果が失われる。セルロースと反応して結合する永久難燃加工剤としては,N‐メチロールジメチルホスホノプロピオンアミド(ピロバテックスCP)や,テトラキス(ヒドロキシメチル)ホスホニウム塩(THPCおよびTHPOH)が代表的である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

防火加工の関連キーワード可燃性可燃物難燃加工不燃性防火布可燃性固体難燃性PBDEPBB可燃性生物岩

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

防火加工の関連情報