雨上(読み)あめあがり

精選版 日本国語大辞典 「雨上」の意味・読み・例文・類語

あめ‐あがり【雨上】

  1. 〘 名詞 〙 雨のはれあがったあと。雨後。あまあがり。
    1. [初出の実例]「雨上(アメアガリ)の路はぬかるみ、水溜には火影うつる」(出典空知川岸辺(1902)〈国木田独歩〉二)

あま‐あがり【雨上】

  1. 〘 名詞 〙あめあがり(雨上)
    1. [初出の実例]「雨(アマ)あがりの虹のごとし」(出典:洒落本・百花評林(1747)歌児)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む